9月11日、ブラジル・セラードの日:自然遺産が「不毛の大地」?

 セラードはアマゾンに隣接するブラジル中央部に拡がる高原サバンナ地域。ユニークな植生を持つ貴重な生態系。今、ブラジルではセラードとカアチンガ(北東部に拡がる乾燥地域)をブラジルの自然遺産として憲法で守ることを求める運動が展開されている。 “9月11日、ブラジル・セラードの日:自然遺産が「不毛の大地」?” の続きを読む

アグロエコロジーの本質:ブラジルの若者が作ったビデオ

ブラジルの若者たちが作ったアグロエコロジーに関するビデオが国連の気候変動に関する若者たちによる国際ビデオコンクールで賞を取った。3分という短編ビデオだけど、アグロエコロジーの本質が表現されている。英語の字幕があるので、ポルトガル語わからなくても理解可能。英語がわからなくてもアグロエコロジーがどんなことなのか映像から感覚的につかんでもらえると思うので、ぜひ、みてほしい。 “アグロエコロジーの本質:ブラジルの若者が作ったビデオ” の続きを読む

アマゾン破壊の資金提供を止めたノルウェーとドイツ、日本とは正反対

またアマゾン森林火災のことを書く。またかと思われるかもしれないけれども、この問題は私たちの食や日本における民主主義の問題に深く関わっている。食や農、遺伝子組み換えの問題も、種子の問題も、アマゾンの問題も大きな1つの問題を成す要素であり、別の問題ではない。アマゾン森林火災は日本でも報道されるようになっているが、日本政府の対応がいかに他の政府と違っているのか、残念ながら報道されていないので少し詳しく書きたい。 “アマゾン破壊の資金提供を止めたノルウェーとドイツ、日本とは正反対” の続きを読む

アマゾン破壊と日本(その11)誰がアマゾンを燃やしているのか?

誰がアマゾンを燃やしているのか?

 日本での受け止めの中で驚くのがこのアマゾンの森林火災をあたかもブラジル人の農家が焼き畑でやっていたものが拡がってしまったかのような情報が受け入れられていること。貧しい人たちが主犯のように思っているのだろうか?
 この大規模な森林火災の背景に指摘されているのはそのような農家ではなく、放牧地や農地、鉱山開発を狙う多国籍企業である、というのは多くが一致した見解であり、だからこそ、そのような企業のボイコットがよびかけられようとしている。でも、日本では違う方向に行ってしまいかねない。 “アマゾン破壊と日本(その11)誰がアマゾンを燃やしているのか?” の続きを読む

アマゾン破壊と日本(その10)デマと情報操作

 日本ほど情報統制しやすい国は世界に他にないのではないか? アマゾン森林火災はデマであるとする情報が出されて、その問い合わせがいくつも来る。しかし、これはまったくありえない。正直、そのような馬鹿げた情報の対応にエネルギーを割きたくない。だけど、どうしてそうした情報が出てくるのかについてはもっと大きな問題が潜んでいると思うので、少し書きたい。 “アマゾン破壊と日本(その10)デマと情報操作” の続きを読む