米国にタネを支配されたインドの闘い

 インドのコットンのグラフ。以前は97%がインド在来のコットンだったが、米国のコットンが押しつけられ1%に減ってしまう。
 1947年のインドの独立以来、一貫してその圧力を受け続けてきたことがわかる。インドの独立は植民地支配から新植民地主義への転換に過ぎず、2002年からの遺伝子組み換えコットンもその延長線に過ぎないとも言える。 “米国にタネを支配されたインドの闘い” の続きを読む

インド高裁、モンサントの遺伝子組み換え特許を否定

 モンサントの特許がインドで否定された!
 インド・デリーの地方高等裁判所はモンサントの遺伝子組み換えコットン(Btコットン、BollgardとBollgard II)の特許を否定した。モンサントは最高裁へ上告するだろうが、もし最高裁でも同じ結論になればモンサントはインドから去るかもしれない。 “インド高裁、モンサントの遺伝子組み換え特許を否定” の続きを読む