多国籍企業による食の独占を阻む2つの国際的な取り組み

 種子や水などの公共の富の私物化に走る多国籍企業、その活動を拡げるための自由貿易協定、ラテンアメリカで、アフリカで、そして日本を含むアジアでそのプロセスは進みつつある。この動きは止められないのか? “多国籍企業による食の独占を阻む2つの国際的な取り組み” の続きを読む

多国籍企業を規制する国際条約の制定をEUが妨害

 世界をより危険な方向に導くものこそ、多国籍企業による政治の支配。多様性を確保しなければならない種子を単一のものに変え、世界の人びとにさまざまな慢性疾患を生み出し、世界の資源を独占し、環境を破壊し、格差を拡大し、地域紛争をもたらす。そしてそれを防ごうという人びとの動きを妨害する。
 現在、日本の政治が国会を離れ、多国籍企業から首相官邸・規制改革推進会議などへの司令をもとに動いてしまっている実態も見えてきた。 “多国籍企業を規制する国際条約の制定をEUが妨害” の続きを読む

WTO閣僚会議:EU-Mercosur 農民の種子の権利を奪う最終合意ならず

 WTO閣僚会議が終わった。日本でどんな報道がなされたのか、調べる余裕もないけれども、多国籍企業中心の世界に変えようとする動きに対して世界からの市民運動が集まり、抗議行動が行われている。 “WTO閣僚会議:EU-Mercosur 農民の種子の権利を奪う最終合意ならず” の続きを読む

WTO閣僚会議: EU-Mercosur 農民の種子の権利を奪う最終合意?

 WTO閣僚会議がアルゼンチンのブエノスアイレスで12月10日から13日まで開かれている。この会議を利用してEUはメルコスール(南米南部共同市場、MERCOSUR)加盟諸国に農民の種子の権利を奪うUPOV1991年条約の批准を押しつけようとしていることが環境団体によって暴露された。 “WTO閣僚会議: EU-Mercosur 農民の種子の権利を奪う最終合意?” の続きを読む

ラテンアメリカにおける社会運動・抗議運動の抑圧の現在

 一時期、南米に革新政権が次から次へと誕生した。社会変革に向けた数々の政策が打ち出された。でも、植民地支配の爪痕が強く残る国で寡占支配層の力はまだまだ強く、米国に支援された彼らは続々とその革新政権を覆している。そして、現在、聞こえてくるのはラテンアメリカにおける抗議行動の犯罪化と軍事化、つまり、民衆運動の動きそのものを犯罪として封じ込める。 “ラテンアメリカにおける社会運動・抗議運動の抑圧の現在” の続きを読む

WTO第11回閣僚会議:封じ込めるアルゼンチン政府と黙らない市民たち

 12月10日から13日までアルゼンチンのブエノスアイレスでWTOの第11回閣僚会議が開かれるが、アルゼンチン政府は世界の63の市民組織の代表の参加を取り消した。前代未聞の措置として抗議の声があがっている。 “WTO第11回閣僚会議:封じ込めるアルゼンチン政府と黙らない市民たち” の続きを読む