オルタナティブとは:種子やアグロエコロジー運動をめぐって

 自分の書き込みを振り返って、政府や企業のひどい動きのモグラ叩きばかりになってしまっていることを反省中。そうした動きに目をつぶっていい動きが作れるわけはないのだけど、モグラ叩きを続けているだけでもいい動きは生まれてこない。ひどい動きへの対処療法では根本的な問題は解決できないのだから。 “オルタナティブとは:種子やアグロエコロジー運動をめぐって” の続きを読む

数値で見る農業モデルと種子

 イデオロギー・思想の闘いは得てして不毛な結果しかもたらさない。実際に人びとの行動を変えるのはある具体的な事実であることが多いと思う。具体的な指標で比較した時、明確にその差が出る時、人びとの行動は変わっていく。
 農業生産はどうあるべきか考えてみる。 “数値で見る農業モデルと種子” の続きを読む

アグロエコロジーへの転換が必須である理由の1つ:窒素の問題

 アグロエコロジーに転換しなければならない必然はいくつも語れるが一つが窒素の問題。
 工業型農業は作物を育てる必須の栄養を窒素肥料として供給する。しかし、その窒素は硝酸塩となり、環境を犯してしまう。その汚染はもはや「時限爆弾」だと言われる。 “アグロエコロジーへの転換が必須である理由の1つ:窒素の問題” の続きを読む

EUでの共通農業政策(CAP)へのアグロエコロジーの導入

 今後、増大する人口に対して、どう食を確保できるのか、多国籍企業は彼らの開発した種子や肥料を使えと迫るが、小規模家族農家の追い出し、農地のさらなる集中と格差の拡大、さらなる人口増加の圧力、環境破壊に健康破壊をもたらしていることが批判されてきた。問題を解決するのではなく、逆にさらなる問題を作り出し、自らの利益だけを増やすのが多国籍企業の持ち込む工業型農業。
 それに対して対案はある。 “EUでの共通農業政策(CAP)へのアグロエコロジーの導入” の続きを読む

COP21で問われているもの

 マスコミではCOP21での攻防はいまだに先進国対発展途上国の利害対立であるかのように語られる。古い常套句を繰り返している。しかし、その対立だけで見ていれば重要な問題を見落としてしまう。それは何かといえば、この気候変動を起こしている当の主役である多国籍企業の動きだ。 “COP21で問われているもの” の続きを読む