枯れ葉剤2,4-D耐性のコットン栽培、来年開始?

ベトナム戦争での枯れ葉剤散布 USAF – National Museum of the U.S. Air Force photo 071002-F-1234P-022
 ついにベトナム戦争で使われた枯れ葉剤の主成分2,4-Dに耐性のあるダウ・ケミカルの遺伝子組み換えコットンの栽培が来年から始まる可能性が高くなった。 “枯れ葉剤2,4-D耐性のコットン栽培、来年開始?” の続きを読む

日本の遺伝子組み換え承認行政の問題点

本日今年度第4回生物多様性影響評価検討会が農水省であり、傍聴してきた。

その感想を書いておこうと思うのだが、まず、昨年11月22日に行われた第2回生物多様性影響評価検討会 総合検討会の様子について以前書いたものを載せておく(少し編集済み)。 “日本の遺伝子組み換え承認行政の問題点” の続きを読む

枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えに対するパブリックコメント

また新たに枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え作物が承認されようとしている。12月4日締め切りでパブリックコメントが募集されている。そのパブリックコメントのあり方がいかにおかしいかは前の記事、根本的におかしい日本の遺伝子組み換え承認行政に書いた。パブリックコメントでいくら問題を指摘しても無視される。そのまま出すのではブラックホールに批判を投げ込むだけに終わる。だから、ここで自分の批判をここに表し、どう政府が対応するかチェックしたいと思う。

以下、私のコメント。 “枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えに対するパブリックコメント” の続きを読む

根本的におかしい日本の遺伝子組み換え承認行政

 世界各地で遺伝子組み換えを使った農業に対して大きな問題が指摘されるようになった。しかし、日本ではマスコミが事故などの例外を除けばこの問題を取り上げることはまれだ。その結果、納豆の表示に「遺伝子組み換えは使っていない」という表示を見て、自分は遺伝子組み換えは食べていないから関係がない、と錯覚しているというのが日本の現状ではないだろうか?
 実際には日本は米国に次いで遺伝子組み換え作物を消費している国だろう。そして日本政府は米国政府よりも遺伝子組み換え企業に寛大な政策を取っているといわざるをえない。米国では大きな反対を受けて、承認されていない枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え、ジカンバ耐性遺伝子組み換えが日本ではマスコミや国会が何ら警鐘を鳴らすこともしないまま、続々と承認されて、今またその自動承認ベルトコンベアが新たなものを乗せて動いている。 “根本的におかしい日本の遺伝子組み換え承認行政” の続きを読む

枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆にもの申す

枯れ葉剤耐性の遺伝子組み換えについては何度にわたり書いてきました(枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えについての記事)。事の大きさに対して日本社会の反応はあまりに小さいです。農林水産省はさらなる枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆(ダウ・ケミカル社)の承認を予定しており、12月4日期限のパブリックコメントが始まっています。 “枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆にもの申す” の続きを読む

新たな遺伝子組み換えの脅威

遺伝子組み換え作物の環境や健康への影響に世界が気がつき始めた。しかし、事態はより深刻化しようとしている。より危険な遺伝子組み換え作物が登場しようとしているからだ。その背景はモンサントの2大GM技術(農薬[ラウンドアップ]耐性とBt=殺虫性)の破綻である。 “新たな遺伝子組み換えの脅威” の続きを読む