チリの制憲議会選挙、女性が過半数を上回る!

 チリの制憲議会選挙、すごすぎませんか? 右派・新自由主義派が大敗北、軍事クーデタで米国の新自由主義勢力の影響下に作られた憲法に対して、民主的な憲法を作る勢力が3分の2以上を採って、新たな一歩、というだけですごいのだけど、女性候補者の得票割合が過半数をはるかに超した(1)。世界史上初なんでは?(2)


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モンサント/バイエル、ラウンドアップ裁判でさらに敗北

 もう1つ朗報 モンサント(現バイエル)の除草剤ラウンドアップによって非ホジキンリンパ腫(血液のガン)となったとして訴訟したハードマン氏に対する裁判でバイエルに8000万ドルの賠償金を命じる判決(後に2500万ドルに減額。約27億3500万円)を無効として異議を申し立てていたバイエルの訴えを棄却! “モンサント/バイエル、ラウンドアップ裁判でさらに敗北” の続きを読む

ドイツのバーデン・ビュルテンベルク州政府は「ゲノム編集」作物栽培禁止

 朗報 ドイツのバーデン・ビュルテンベルク州政府はGMOフリー(遺伝子組み換え作物の栽培を許さない)政策の継続を確認し、その対象は従来の遺伝子組み換え作物に留まらず、「ゲノム編集」を含むものとした。「ゲノム編集」作物には従来の遺伝子組み換え作物と同じルールが適用される(1)。 “ドイツのバーデン・ビュルテンベルク州政府は「ゲノム編集」作物栽培禁止” の続きを読む

国会での追及:みどりの食料システム戦略

 昨日、参議院地方創生及び消費者問題に関する特別委員会でのやり取り、今後に関わることがあると思うので、メモしておきます(正確な文字起こしではありません、ビデオでお確かめを)。
 
 質疑に立ったのは川田龍平参議院議員。 “国会での追及:みどりの食料システム戦略” の続きを読む

毒の同盟CropLifeが国連を握る?

 最近、食料システムという言葉がやたらと出てくる。本来、地域社会を支える食のシステムが大なり小なり世界にはあって、政府もそれを前提にしていた。それをインターネットをバックボーンに農業をデジタル化して種苗から生産、流通まで多国籍企業が国境を越えて握る仕組みができた。これを新しい食料システムとして世界に導入を図っていく。それを進める勢力の核となるのがCropLifeという遺伝子組み換え企業とその周辺企業のロビー団体なのだけど、この団体は国連FAOを丸め込み、パートナー契約をして、今後の世界の農業政策に影響を与えようとしている。
 でも、世界はCropLifeにどう対応しているかをみてみよう。 “毒の同盟CropLifeが国連を握る?” の続きを読む

「みどりの食料システム戦略」での農水省の市民の声への対応は?

 健康危機、気候危機、生物大量絶滅危機というかつてない危機に対して、世界中で有機農業・アグロエコロジーの強化が求められ、それが着実に進展する中、日本では伸び悩む。だから「みどりの食料システム戦略」で有機農業を2050年までに25%にする、という提案を聞いた時、少なからぬ人にとって、一筋の希望に見えたはずだ。
 わずか2週間という通常の半分のパブリックコメントに17000以上のコメントが寄せられたという。その中には農家の存続支援や有機化の進展を求める切実な声が多く寄せられたことは間違いないだろうし、「ゲノム編集」やRNA農薬などのバイオテクノロジーの採用はやめてほしいという声も圧倒的に寄せられたことだろう。それはどう反映されたのか? “「みどりの食料システム戦略」での農水省の市民の声への対応は?” の続きを読む