食事を介したグリホサート曝露の増加:日本のメディアが報道

 日本のメインストリームのメディアでは報道されることが稀であるグリホサートの問題だけど、今、世界中が騒いでいる。
 その1つが日経メディカルの記事で紹介された。

米国で食事を介した除草剤曝露が増加
カリフォルニアのコホートでグリホサートの尿中排出量が増加

 米国の母親たちが子どもたちの尿検査を行い、その結果にショックを受ける。遺伝子組み換え食品だけでなく、小麦などにもグリホサートは使われているので、有機食品を食べなければ、という話しになる。グリホサートは発ガン性が実験動物では確認済みであり、さらに内分泌撹乱物質として生殖にも影響を与え、さらには腸内環境をぶちこわしさまざまな慢性疾患の引き金になる。そして神経毒として自閉症や認知症などに影響を与えている可能性が高い。
 上記の記事はカリフォルニアのケースだけれども、もちろんカリフォルニアだけでなく、環境規制の厳しいドイツの住民の尿からも検出されている。
 欧州議会の議員たちも自分の尿の中のグリホサートを検査して、やはり結果に仰天して、それが現在の欧州でのグリホサート再認可に大きな影響を与えたのだろうと思う。欧州では遺伝子組み換え作物はほとんど栽培されていないが、小麦などへのグリホサートのプレハーベスト散布などは広く行われており、また輸入飼料などにもそれは含まれている。
 市民団体が研究機関の協力を得て、グリホサートの検査プロジェクトを開始しており、最高精度のグリホサートの尿あるいは髪の毛の検査が米国では1つの検査あたり125ドルで可能になっている。

Detox Project

 日本でも気軽にできたら、たぶん、大きな変化が作れるのだろうと思う。

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